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由来は自転車レース!フランス菓子「パリブレスト」の誕生秘話

お菓子の歴史

リング状のシュー生地にクリームを挟んだフランスのお菓子「パリブレスト」。

その誕生は「パリ・ブレスト・パリ」という自転車レースの開催を記念して作られたと言われています。

今回はパリブレストの由来とその誕生のきっかけとなった自転車ロードレース「パリ・ブレスト・パリ」について解説しています。

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Oisix(おいしっくす)

フランス菓子「パリブレスト」とは

パリブレストの生い立ち

パリブレストは1891年にルイ・デュランという菓子職人によって「パリ・ブレスト・パリ」のレース開催を記念して作られました。

ルイ・デュランが働いていた菓子店は「メゾン・ラフィット」という店で、「パリ・ブレスト・パリ」のコースの沿線にあったそうです。

その作り方はシュー生地を自転車の車輪に見立てリング状に焼き、間にクリームをサンドするというもの。

自転車ロードレースの開催記念らしく、自転車のパーツを模したユニークな形状のお菓子となりました。

これがパリブレストの生い立ちです。

パリブレストのクリームの秘密

ルイ・デュランが作ったパリブレストにはクリームにプラリネが入っていたそうです。

プラリネとは砂糖を煮詰めてキャラメル状にしたもので、高カロリーのプラリネを加えることでレースに出場する選手のエネルギー補給を目的としたという話が残っています。

自転車ロードレースは長時間自転車をこぎ続けなければならないため、選手は大量のエネルギー摂取が必要です。

選手が1日に摂取するエネルギーは8000kcalと言われており、成人男性の1日の摂取カロリーが2500kcalであることを考えるとどれだけ大量の摂取カロリーが必要かよくわかります。

プラリネに使われている砂糖はエネルギーに変換されやすく、プラリネがパリブレストに加えられたことは栄養面からみても非常に理にかなっていると言えます。

なお現在では生クリームやカスタードクリームを挟んだパリブレストが主流です。

さらに上の写真のようにフルーツやナッツをはさんだパリブレストも多く、その見た目の華やかさから現在ではパーティーやビュッフェレストランのデザートとしても人気です。

自転車ロードレース「パリ・ブレスト・パリ」とは?

1901年のパリ・ブレスト・パリのポスター(出典:Wikipedia 著作者情報:Unknown (advertising poster) – http://farm3.static.flickr.com/2125/1526035787_2fbe311906_o.jpg, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4437369による)

「パリ・ブレスト・パリ」は1891年から現在まで大会が継続されている世界最古の自転車ロードレースです。

そのコースはパリ郊外をスタートしブルターニュ半島の先端の街ブレストを折り返して再びパリに戻ってくるという全長約1200kmを自力走行するというものです。

この「パリ・ブレスト・パリ」は「ブルベの最高峰」と呼ばれており、多くのサイクリストが出場を目標としています。

「ブルベ」とはこのようにタイムや順位にこだわらず、完走を目的とする長距離レースのことです。

「パリ・ブレスト・パリ」は4年に1回開催されており、この記事を書いている2023年7月現在の次回の開催は2023年8月20日~8月24日です。

開催期間にパリブレストを味わってみるのもいいかもしれませんね。

季節柄、ひんやり冷たいシューアイスタイプのパリブレストはいかがでしょうか?

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