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イタリアのイースターのお菓子「コロンバ」を食べてみた!

コロンバ おすすめスイーツ

近年、日本でもイースター(復活祭)に関するイベントやお菓子を見かけるようになりました。

イースターといえば卵やウサギのモチーフが一般的ですが、イタリアでは鳩の形をした「コロンバ」というお菓子が食べられています。

今回はイタリアのイースターのお菓子、コロンバを紹介します。

実食レポもありますので、コロンバがどんなお菓子か気になる方は是非読んでみてください。

この記事にはプロモーションを含みます。

Oisix(おいしっくす)

コロンバってどんなお菓子?

コロンバはイタリアの復活祭(パスクア)に欠かせないお菓子で、飛び立つ鳩の形をした甘いパンのようなお菓子です。

イタリアでは復活祭の日の昼食で食後のデザートとして食べられます。

コロンバの見た目は鳩の形と表面を飾る砂糖衣が特徴的です。

また、コロンバの生地にはオレンジピールやレーズンが練りこまれており、イタリアのクリスマス菓子のパネトーネに似ています。

コロンバはなぜ鳩の形をしているのか?

復活祭はキリストの復活を祝うと同時に、冬の終わりを告げ春の訪れを祝うお祭りです。

鳩は平和と復活の象徴で、さらにキリスト教における鳩は聖霊を表しています。

また旧約聖書のノアの箱舟では、40日間続いた大洪水の終わりを告げる描写でオリーブの枝をくわえた鳩が書かれています。

上記の理由からコロンバが鳩の形をしているのは、復活と平和、そして始まりの象徴であるためと言われています。

Johanのコロンバ実食レポ

コロンバ

今回実食したコロンバはJohanのもの。

Johanでは大小2サイズのコロンバが発売されており、小サイズを購入しました。

小サイズでも縦が15cmくらいあり、大サイズは倍くらいの大きさでした。

コロンバ断面

表面の砂糖衣はメレンゲのようなサクサクした軽い食感です。

生地は卵がたっぷり使わており、しっとり柔らか。

卵たっぷりには理由があり、本場イタリアでは、コロンバとして販売するには「グレードがAクラスの雌鶏の卵で、使用する卵の最低4パーセントは卵黄でなくてはならない」という決まりもあるのだそう。

生地にはオレンジピールが練りこまれ、甘い生地とオレンジピールの酸味の相性が抜群です。

今回初めてコロンバを食べたのですが、オレンジのさわやかさが春にぴったりなお菓子だと感じました。

復活祭は日本でも広まりつつあるので、コロンバももっと広まってほしいですね。

Johanの公式サイトはこちらです。

記事を読んで気になった方はお店に行ってみてください。

店頭で予約なしで購入可能です。

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