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昭和レトロ?!美食家の名前を冠するお菓子「サバラン」の秘密

お菓子の歴史

「サバラン」というお菓子を知っていますか?

日本では昭和の頃によくケーキ屋さんで見かけていましたが、現在はあまり見かけることはなくなってしまいました。

しかし、ここ最近の昭和レトロブームでサバランの注目度も高まってきています。

今回は再注目されているサバランについて調べました!

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Oisix(おいしっくす)

サバランってどんなお菓子?

ブリオッシュという甘いパンにシロップやラム酒をしみこませ、クリームを詰めたフランスのお菓子です。

日本では不二家のサバランが有名で,サバランと言えばこの不二家のサバランをイメージする方も多いのではないでしょうか。

ブリオッシュの形はそのままで、中身をくりぬいて、そこにクリームを詰めたものです。

実はサバランにはリング状のケーキ型にクリームを詰め、フルーツをトッピングしたタイプもあるのです。

そんなレアなサバランは洋菓子工房モンクールというお店のネット通販で購入可能です。

サバラン自体、販売しているケーキ屋さんが少ないため、ネット通販で購入できるのはありがたいですね。

最近の昭和レトロブームで食べてみたいけれど、どこで売っているのか分からない方におススメです。

モンブランバージョンもあります!

サバランの名前はフランスの美食家に由来

サバランはフランスで生まれたお菓子です。

19世紀の政治家ブリア・サヴァランに捧げるお菓子として名付けられました。

ブリア・サヴァランは美食家としても有名です。

「あなたが普段から食べているものを教えてほしい。あなたがどんな人であるか、当ててみせよう」

このブリア・サヴァランの言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

サバランに似たお菓子「ババ」との違いは?

サバランは甘いパンにラム酒をしみこませ、クリームを詰めたお菓子です。

同様のお菓子に「ババ」というものがあり、しばしば混同されています。

ババ(出典:Wikipedia 著作者情報:original work: Armando Manciniderivative work: Angelus (talk) – Own work based on: Napoli – Via Benedetto Croce.jpg, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=16768630による)

サバランとババの違いは、その形状です。

作り方や味に大きな差はありません。

◎サバラン

 ブリオッシュの中身をくりぬいた形状、またはリング状

◎ババ

 コルク栓のような円筒状、またはリング状

レシピについては、NHKのグレーテルのかまどのサイトに記載されているレシピが分かりやすくておススメです。

このサイトでは今回のようなお菓子の由来や歴史についての記事を多数書いています。

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